カブドットコム、夜間取引市場を開始
インターネット取引専業のカブドットコム証券は15日午後7時半から、本格的な夜間取引市場「kabu.comPTS」を開始した。夜間にオークション方式で株式売買が行える国内初の私設市場である。9月15日の大引け前に大幅下方修正を発表した日立製作所が、取引所終値より安値で取引成立する場面も見られた。立ち会いが日の午後7時半から午後11時まで通常取引と同じ流れで取引できる。与謝野馨金融担当相は閣議後記者会見で、夜間取引システムの価格形成が公正に行われるか注視していくと述べ、インサイダー取引や相場操縦について警戒を怠らない考えを示した。カブドットコム証券は取扱銘柄数を300銘柄(東証1部 274銘柄、東証2部2銘柄、東証マザーズ11 銘柄、大証ヘラクレス5銘柄、ジャスダック8銘柄)選定した。活発な取引が期待できる銘柄である。カブドットコム証券では約定代金1000万円まで手数料を378円とキャンペーンを実施する。ネット証券業界はカブドットコムの一般信用取引の手数料を業界で無料化した松井の新戦略などで個人投資家を株式市場に呼び込みたいところだ。